ドコモウィズ(docomo with)を徹底評価!シニア向けスマホとしてもお得なのか調べてみた

ドコモウィズってどうなの? 通信キャリア

ここではドコモが2017年夏に発表した新料金プラン「ドコモウィズ(docomo with)」の評価をまとめています。

シニア向けスマホを選ぶうえでも検討している方がいると思うので、その点を踏まえて徹底評価してみました。

 

ドコモウィズとは?

docomo with

 

ドコモウィズは2017年夏に発表された新料金プラン。ある程度の制約はありますが、既存の料金プランよりも月額料金を抑えることが可能です。

 

対象の端末を購入し、契約を続ける限り月額料金がずっと1,500円割引になるのが特徴。

選べる端末が限定されますが、料金を大幅に割引することもできるため、出来るだけ料金を抑えてスマホを利用したい方におすすめの料金プランです。

 

ドコモウィズの対応機種

ドコモウィズの対応端末は2017年8月時点では arrows Be F-05J と Galaxy Feel SC-04J の2機種。

今後ラインナップが増えると言われています。

 

arrows Be F-05Jのスペック

arrows Be F-05J

画面サイズ5インチ
CPUQualcomm 410 MSM8916 1.2GHz(クアッドコア)
OSandroid7.1
RAM/ROM2GB/16GB
カメラアウトカメラ:1310万画素

インカメラ:500万画素

バッテリー2580mAh
機能ワンセグ・おサイフケータイ対応

防水・防塵

シンプルメニュー

 

 

Galaxy Feel SC-04Jのスペック

Galaxy Feel SC-04J

画面サイズ4.7インチ
CPUExynos7870 1.6GHz オクタコア
OSandroid7.0
RAM/ROM3GB/32GB
カメラアウトカメラ:1600万画素

インカメラ:500万画素

バッテリー3000mAh
機能ワンセグ・おサイフケータイ対応

防水・防塵

シンプルメニュー

 

 

ドコモウィズの対応機種は意外と性能が高いのが特徴。

最低限の機能を備えたロースペックモデルではなく、ある程度の性能を備え、長く使っていくことができるミドルスペックのスマホが揃っています。

 

 

ちなみにドコモウィズはiPhoneも対象になるの?

現状iPhoneは対象機種になっていません。

 

ドコモウィズはどうやらミドルスペックのスマートフォンが対象機種となっている模様。今後もそうした端末が増えていくようです。

そう考えるとハイスペックな部類に入るiPhoneは対象とはならない可能性が高いですね。今後もおそらく対象機種には含まれないでしょう。

 

ドコモウィズのメリット

ドコモウィズのメリットは対象機種を契約し続ける限り割引が適用され続ける事。

初年度だけ割引といった形ではないのが魅力です。

 

ドコモウィズのデメリット

  • 契約時に選べる機種が限られること
  • その他の割引サービスが適用されない

 

ドコモウィズは対象機種以外の契約では適用されません。選べる機種が限られてしまうのがデメリット。

また、「月々サポート」「はじめてスマホ割」などの割引を重複して受けられません。

 

 

 

ホントに安い?ドコモウィズの料金をシミュレーションするとこうなる

では実際ドコモウィズを契約するとどの程度の月額料金になるのか?シミュレーションしてみましょう。

いくつかのケースを挙げて月額料金の目安を以下にまとめてみました。

 

例:arrows Be F-05Jでカケホーダイライトプラン・データSパックを契約する場合

arrows Be F-05Jをカケホーダイライトプラン・データSパック(2GB)で契約した場合の料金は以下のようになります。

カケホーダイライトプラン1,700円
データSパック(2GB)3,500円
spモード300円
端末代金(24回分割)1,188円
ドコモウィズ-1,500円
月額料金5,508円

 

この場合の月額料金は5,508円。

ただし、端末代金を払い終わる25か月目以降は端末の分割支払いが無くなるので料金が安くなります。契約を継続すれば25か月目以降は4,320円。ドコモウィズ対象外の端末へ機種変更しない限りこの金額が適用。

 

正直、ビックリするほどには安くありません・・・(汗

 

例:Galaxy Feel SC-04Jでカケホーダイライトプラン・データSパックを契約する場合

Galaxy Feel SC-04Jをカケホーダイライトプラン・データSパック(2GB)で契約した場合の料金は以下のようになります。

カケホーダイライトプラン1,700円
データSパック(2GB)3,500円
spモード300円
端末代金(24回分割)1,512円
ドコモウィズ-1,500円
月額料金5,832円

 

この場合の月額料金は5,832円。

Galaxy Feel SC-04Jはarrows Be F-05Jよりもスペックが高く端末代金も高めなので、少し月額料金が上がります。

 

こちらも端末代金を払い終わる25か月目以降は4,320円となり、ドコモウィズ対象外の端末へ機種変更しない限りこの料金が継続。

やっぱり驚くほど安くはないですね(汗

 

 

例:arrows Be F-05Jでシンプルプラン・シェアオプションを契約する場合

arrows Be F-05Jをシンプルプラン・シェアオプションで契約した場合の料金は以下のようになります。

シンプルプラン980円
シェアオプション500円
spモード300円
端末代金(24回分割)1,188円
ドコモウィズ-1,500円
月額料金1,490円

 

シンプルプランは家族間の通話が無料でその他の電話は20円/30秒の料金が発生するプラン。

そしてシェアオプションは家族のデータ通信量をシェアして利用できるオプション(つまり家族にドコモユーザーがいることが前提)。

 

この場合の月額料金は1,490円。

端末代金が払い終わる25か月目以降は月額302円で利用できるようになります。これは安い!

 

 

例:Galaxy Feel SC-04Jでシンプルプラン・シェアオプションを契約する場合

Galaxy Feel SC-04Jをシンプルプラン・シェアオプションで契約した場合の料金は以下のようになります。

シンプルプラン980円
シェアオプション500円
spモード300円
端末代金(24回分割)1,512円
ドコモウィズ-1,500円
月額料金1,814円

 

この場合の月額料金は1,814円。

端末代金が払い終わる25か月目以降は月額302円で利用できるようになります。

 

結論:ドコモウィズは家族にドコモユーザーがいれば安い!

はい。

いくつかのパターンで料金をシミュレーションしてみましたが、ドコモウィズは家族にドコモユーザーがいるかどうか?がカギですね。

 

家族がドコモユーザーで、シェアパックを契約していればシェアオプションを利用でき、月額料金を大きく節約できます。

 

特にシンプルプランとシェアオプションの組み合わせで契約すれば月額料金は1,500円程度になりますし、端末代金を払い終わる25か月目以降は300円程度しかかからないのは大きな魅力と言ってよいでしょう。

しかし、家族にドコモユーザーがいない。またシェアパックを契約してる方がいないとなると話は別。ハッキリ言って大して安くなりませんし、敢えてドコモウィズを契約するメリットがありません。

 

[char no=1 char=”SIM爺”]敢えて他社から乗り換えてまで契約するほどではない、って感じじゃの。[/char]

 

まとめ:ドコモウィズはシニア向けスマホとしてもおすすめ。ただし条件付き

シニア向けスマホを検討している場合、ドコモウィズも候補として検討してみるのは手段です。ただし、やっぱり家族がドコモユーザーであることが大前提。

 

家族にドコモユーザーがいればシンプルプラン・シェアオプションの組み合わせが使える可能性がありますし、そうなれば月額料金はかなり節約できます。

ドコモウィズの対応機種はミドルスペックの端末なので、シニア向けスマホとしてなら十分すぎる性能を持ってますし、長く使っていくのにも適しているのも魅力。

 

ドコモウィズはそもそも「使えるなら同じ機種を長く使いたい」という方に適したプラン。あまり機種にこだわりは無く、壊れなければずっと同じ機種でOKという方にはピッタリです。

 

家族がドコモユーザーばかりならドコモウィズを一度検討してみると良いでしょう。

 

 

[char no=1 char=”SIM爺”]家族にドコモユーザーがいない場合は格安スマホを検討した方が節約も出来るし、選べる端末も多くなるぞい![/char]

 

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